
玄関の運気を上げたい方必見!風水師が玄関に置くべき開運置物を徹底解説。金運アップの招き猫や龍、家庭運・健康運を整える観葉植物、対人運を高める水晶玉など、運気別の選び方からNGアイテム、効果的な配置・方角まで詳しく紹介。あなたの玄関をパワースポットに変えるヒントが満載です!
はじめに:玄関は「運気の入り口」
家の「顔」である玄関は、風水において家全体の運気を左右する非常に重要な場所です。「運気の入り口」として、外からのエネルギーが最初に入ってくる関門となります。
玄関が風水で最も重要とされる理由

風水では「気」の流れを重視します。玄関は良い気(旺気)も悪い気(邪気)も入ってくる場所。玄関の状態が良ければ良い気が家中に巡り幸運をもたらしますが、汚れていたり暗かったりすると、良い気が入りにくく悪い気が溜まり、運気低下の原因となります。
また、玄関はその家の第一印象を決め、住む人の社会的な評価や人間関係にも影響します。特に一家の主人の運気や仕事運、金運に直結するとも言われています。まさに、玄関は家全体の運気の「要」となるスペースなのです。
置物を活用して“気の流れ”を整えるメリット
玄関の運気アップには「整理・整頓・清掃」が基本ですが、さらに「風水置物」を活用することで、積極的に運気を高めることができます。風水置物は単なる飾りではなく、形、色、素材などが持つ力で気の流れを調整します。
主なメリットは以下の通りです。
- 良い気を呼び込む:
幸運や金運などを象徴する置物で、ポジティブなエネルギーを引き寄せます。 - 悪い気をブロック・浄化する:
魔除け・厄除けの置物で邪気を払い、家を守ります。浄化作用のあるアイテムも有効です。 - 気の流れを調整する:
玄関の気の流れが速すぎたり滞っていたりする場合、置物で適切な状態に整えます。 - 特定の運気を強化する:
高めたい運気に合わせた置物で、そのエネルギーをピンポイントで強化します。 - 心理的な効果:
縁起の良いアイテムは気分を明るくし、前向きな行動を促します。
ただし、置物は玄関の広さや方位、住む人の好みに合わせて選び、適切な場所に置くことが重要です。この記事では、玄関をパワースポットにするための置物の選び方や活用法を解説します。
風水における玄関の役割とは?
「運気の入り口」である玄関が、具体的にどのような役割を担っているのか見ていきましょう。
家全体の運気に与える影響

玄関から入る気の質は、家全体、そして住む人々の運気に影響します。
- 総合運:
玄関が良い状態なら家全体の運気が上がり、悪ければ他の部屋を整えても改善は困難です。 - 社会運・仕事運:
社会との接点を象徴し、特に主人の仕事運や評価に関わります。整った玄関は良いチャンスを引き寄せます。 - 金運:
金運のエネルギーも玄関から入ります。整理された玄関はお金の良い流れを呼び込み、散らかった玄関は浪費を招くことも。 - 健康運:
新鮮で良い気が入る玄関は、心身の健康維持に繋がります。 - 人間関係運:
人を迎え入れる場所として、心地よい玄関は良縁を呼び込みます。
玄関は家全体の運気の基盤となる重要な役割を持っているのです。
玄関が与える第一印象とエネルギーの流れ
玄関は「家の顔」として第一印象を決定づけ、住む人の心理状態にも影響します。明るく整った玄関は気分を高め、ポジティブな行動を促しますが、暗く雑然とした玄関は気分を沈ませ、運気を停滞させる可能性があります。
エネルギー(気)の流れも重要です。玄関ドアから入った気がスムーズに家の中へ流れるのが理想です。
- 気が滞る玄関:
物が散乱していたり暗かったりすると、気の流れが滞り、運気が停滞します。 - 気が素通りする玄関:
玄関から廊下が一直線だったり、正面に窓があったりすると、気がすぐに抜けてしまい運気が溜まりにくい「漏財宅」の可能性があります。この場合、のれんや観葉植物で気の流れを調整する必要があります。
玄関の第一印象を良くし、エネルギーの流れを整えること。これが玄関の風水的な役割を活かす鍵であり、置物活用はその有効な手段となります。
運気別|玄関に置くべき風水置物とその意味
玄関の基本を整えたら、願いに合わせて風水置物を選びましょう。「金運」「家庭運・健康運」「人間関係・対人運」におすすめのアイテムをご紹介します。
金運を上げたい場合におすすめの置物

豊かさを願うなら、金運アップの置物で良い気を招き入れましょう。
- 招き猫:
- 意味:
商売繁盛の縁起物。金運には「右手上げ」が良いとされます(左手は人招き)。色は「金色」「黄色」が特に金運に良いですが、白(開運)や黒(魔除け)も使われます。 - 飾り方:
玄関を入ってすぐの場所(靴箱の上など)に、外向きか内向きに置きます。目線より少し高い位置が良いとも。陶器製が一般的。
- 意味:
- カエルの置物:
- 意味:
「お金がカエル」などの語呂合わせで金運上昇の縁起物。特に三本足の「銭蛙」は強力な財運パワーを持つとされます。 - 飾り方:
銭蛙は家の中に財を運び込むよう、玄関に向けて(家の中向き)置くのが基本。靴箱の上など少し高い位置に。陶器製、金属製、天然石製などがおすすめ。
- 意味:
- 龍の置物:
- 意味:
あらゆる運気を上昇させる強力な存在。特に金運、仕事運、出世運にご利益あり。運気上昇や発展の象徴です。 - 飾り方:
水と相性が良いので、近くに水盃を置くとパワーが増します。玄関ドアに向け(家に入るように)置くのが基本。入って右側で金運、左側で地位・名誉運を高めるとされます(家の中心には向けない)。金属製、陶器製、水晶などが一般的。
- 意味:
金運アイテムを飾る際は、周辺を常に清潔に保ち、置物自体もきれいに拭くことが大切です。
家庭運・健康運を整えたい場合

家族円満や健康を願うなら、癒しや安定感を与え、健やかな気を育むアイテムを取り入れましょう。
- 観葉植物(丸い葉):
- 意味: 生気が空間を浄化し、良い気をもたらします。葉が丸い形(モンステラ、パキラ等)は人間関係を円満にし、穏やかな気を与えます。上向きに伸びるタイプ(サンスベリア等)は成長や活力を象徴します。
- 飾り方: 玄関の広さに合わせたサイズを選び、日陰に強い種類を選ぶと管理しやすいです。枯らすと逆効果なので手入れは必須。鉢は陶器製などがおすすめです。
- 八角形の鏡:
- 意味: 八角形は「八方位」を表し、全方位から良い運気を呼び込み、悪い気を跳ね返す力があるとされます。魔除け・厄除け、空間を広く見せる効果も。
- 飾り方: 玄関ドアの正面は絶対にNG。入って**左側(金運)または右側(仕事運・健康運等)**の壁面に掛けます。常にピカピカに磨き、適切なサイズを選びましょう。フレームは木製やゴールドなどが良いでしょう。
- 玄関マット:
- 意味: 外からの悪い気や厄を家に入れないフィルター役。邪気をシャットアウトします。
- 飾り方: 天然素材(綿、麻、ウール等)がおすすめ。色は方位に合わせるか、明るく清潔感のあるものを。常に清潔に保つことが最も重要です。
- 照明:
- 意味: 明るさは運気を左右します。明るい照明は陽の気を呼び込みます。
- 飾り方: できるだけ明るいものを選び、暖色系の光が心地よい雰囲気を作ります。人感センサーも便利。補助照明も効果的です。
これらのアイテムを組み合わせ、全体のバランスを考えてコーディネートすると相乗効果が期待できます。
人間関係・対人運を良くしたい場合

良好な人間関係や良縁を願う方には、コミュニケーションを円滑にするアイテムがおすすめです。
- 水晶玉(クリスタル):
- 意味: 強力な浄化作用とエネルギーを高める力を持つとされます。調和・統合を促し、空間を浄化して良い人間関係を呼び込みます。丸い形は円満な関係をサポート。
- 飾り方: 透明度の高い美しいものを選び、靴箱の上など清浄な場所に置きます。定期的な浄化(流水、月光浴等)でパワーを保ちましょう。
- 犬の置物:
- 意味: 忠誠心、守護の象徴。魔除け・厄除けの効果や、良好な対人関係をサポートするとされます。
- 飾り方: 外向きで家を守り、内向きで家族の絆を深めると言われます。ペアで置くと守りの力が強まるとも。陶器製、石製、木製などが良いでしょう。
- ふくろうの置物:
- 意味: 「不苦労」「福来朗」で幸運の象徴。知恵の象徴でもあり、先見性やトラブル回避にご利益があるとも。人脈拡大や円滑なコミュニケーションも意味します。
- 飾り方: 外からの良い知らせを呼ぶよう、外向きに置くのが一般的。木製や陶器製が人気。つがいで置くと夫婦円満にも。
- 自然素材のアイテム:
- 意味: 木、石、土(陶器)などは温もりがあり、心を落ち着かせ、穏やかな気をもたらし人間関係の調和を促します。
- 飾り方: 木製の小物や陶器製の傘立てなどを取り入れるだけでも効果的。観葉植物との相性も良いです。
人間関係運アップには、威圧感がなく、温かみや安心感のあるアイテムを選ぶのがポイントです。
置いてはいけないNG置物・アイテム

玄関に置くと運気を下げてしまうNGアイテムを知っておきましょう。これらを片付けるだけでも運気改善に繋がります。
- ドライフラワー・ブリザードフラワー: 「死んだ花」とされ陰の気を発します。運気の入り口には不向きです。生花も枯れたらすぐ片付けましょう。
- 剥製・動物の骨など: 「死」を連想させ、強い陰の気を放ちます。絶対に避けましょう。
- 尖った形状のもの・刃物: 「殺気」を放ち、トラブルを引き寄せやすくなります。ハサミなども出しっぱなしにしない。傘の先端にも注意。
- 壊れたもの・使わないもの: エネルギーの流れを妨げ、運気を停滞させます。履かない靴、不要な郵便物も溜め込まない。
- 汚れたままの置物や靴、玄関マット: 汚れは邪気を引き寄せます。常に清潔を保ちましょう。
- 人形・ぬいぐるみ: 「念」がこもりやすく、悪い気を吸い込みやすいとされます。玄関には不向きです。
- 家族の写真: 気の安定しない玄関に置くと、良い運気が外に出たり、悪い気の影響を受けたりすると言われます。リビングなどに飾りましょう。
- 玄関ドアの正面に鏡: 入ってきた良い気を跳ね返してしまう最悪の配置です。
まずは玄関を見渡し、これらのNGアイテムがないか確認しましょう。
効果を高める配置・方角・置き方のコツ
置物の効果を最大限に引き出す配置・方角・置き方のコツです。
東・西・南・北の方角別の意味と相性の良いアイテム
玄関の向きに合わせてアイテムや色を選ぶと効果的です。
- 東向き(木): 青・水色・緑・赤。観葉植物、音の出るもの、水関連アイテム。
- 西向き(金): 黄色・金色・白・茶色・ピンク。金色の置物、黄色い花、丸い鏡、陶器。
- 南向き(火): 緑・黄緑・ベージュ・オレンジ・紫。観葉植物、木製品、緑系のマット。赤は控えめに。
- 北向き(水): ピンク・オレンジ・クリーム色・ベージュ・緑。暖色系の照明や小物、ふくろう、観葉植物。
- 北東(鬼門)・南西(裏鬼門): 清潔と明るさが最重要。北東は白で統一、盛り塩、白い陶器。南西はアースカラーで統一、陶器、安定感のある植物。
自宅の玄関の方位を知り、参考にしてみてください。
高さや数、左右バランスを意識する
- 高さ: 床に直接置かず、靴箱の上など少し高い場所に。目線と同じかやや下が良いでしょう。
- 数: 活性化させたいなら奇数(1、3個)が良いとされますが、置きすぎはNG。1つか3つ程度を厳選するのが理想です。
- 左右のバランス: 玄関を入って右側(白虎)は安定・金運、左側(青龍)は発展・仕事運などを司るとされます。右に低いもの、左に高いものを置くなどバランスを意識すると良いでしょう(例:龍は左、カエルは右)。見た目の心地よさも大切です。
置く場所のポイント
靴箱の上やニッチ(壁のくぼみ)、壁掛けなどを活用。たたき(土間)に直接置くのは避けましょう。スッキリ美しく、心地よい配置を心がけてください。
よくある疑問とQ&A
玄関の風水に関するよくある質問にお答えします。
Q1. 玄関が狭い場合はどうすればいいですか?
A1. 無理に置物を置かず、以下の方法を試しましょう。
- 小さな置物を厳選して置く。
- 壁掛けの鏡(ドア正面以外)や棚、アートパネルを活用。
- 照明を明るくする。
- 清潔で質の良い玄関マットを使う。
- 良い香りを漂わせる。
- 何よりも徹底した整理整頓でスッキリさせる。
Q2. 玄関に鏡を置くのはOK?NG?
A2. 置き方次第です。
- NG: 玄関ドアの真正面(良い気を跳ね返す)。
- OK: 玄関を入って左側(金運UP)または右側(仕事・健康運UP)の壁面。
- 注意点: 合わせ鏡にしない、角のない形を選ぶ、常に清潔に保つ。
Q3. 傘立ては置いても良いですか?注意点は?
A3. 置いてもOKですが、管理が重要です。
- 濡れた傘を放置しない。
- 不要な傘(壊れた傘、使わない傘)を溜め込まない。
- 安定感のある素材・デザインを選び、目立たない場所に置く。
- 傘立ても定期的に掃除する。
まとめ|玄関から運気を呼び込む風水の第一歩

この記事では、玄関の風水置物について解説しました。玄関は家全体の運気を左右する重要な場所です。環境を整えることが、あらゆる運気向上の基盤となります。
風水で最も大切なのは「無理せず、できることから取り入れる」ことです。 まずは「掃除・整理整頓・明るさ・香り」を徹底しましょう。これが全ての基本です。この土台の上に、ご自身が「心地よい」「好きだ」と感じる置物を選び、愛着を持って飾ることが大切です。
風水は、快適で幸運な生活を送るための暮らしの知恵です。難しく考えず、掃除を丁寧にする、小さな植物を置くなど、簡単なことから日常で楽しんでみてください。
玄関から始まる風水の第一歩が、あなたの毎日をより豊かにすることを願っています。今日からできることを、ぜひ実践してみてください。